【破壊者】の運命を受け入れた少女

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その少女はかつて、人々を守る戦士『仮面ライダー』だった。 だが、度重なる戦いの中で強力な敵との戦闘が続き、精神と肉体に多大なる負荷がかかり、やがて限界を迎えてしまう。 そして、まともに戦えなくなった彼女は目の前で“家族や街の人々”が殺され、その光景を目の当たりにした彼女に変化が起き───禍々しい変貌を経て【破壊者】として覚醒、その場に居た敵達を瞬く間に倒した。 「……私に、触れる者は────」 全て“破壊”する。 変身が解け、意識が途絶える直前にそう言い残した彼女の姿は───それ以降、確認されていない。
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