3人が本棚に入れています
本棚に追加
台所へ行くが誰もいない。宏の部屋に行っても誰もいない。
「何処へ行ったんだろう。」
玄関に向かった。すると首が切り落とされた死体があった。
「なんで・・・・。」
その死体は宏だった。
もう胸がはち切れそうで、頭の中には怒り、悲しみ、いろんな感情、思考が渦巻いていた。
涙が止まらなかった。もうあの笑顔は見れない。
「誰だよ、こんな事した奴。出てこいよ!くそがくそがくそがーーーー。
なんでだよ。」
もう何もかもがどうでもよくなった。死にたいとさえ思った。だが、何かが邪魔した。誰かが邪魔をした。
「椿姫・・・。」
なぜ関わりのなかった彼女を好きになったのか。それは・・・。
「ひとめぼれかな」
ちょっとだけ笑ってみた。だけど、
「どうすればいいかわかんねーよ。」
----------------------------------------
???「フフフ。いい感じに仕上がってきたな。主人公も。悪役もね。」
ギャッハハハハハハ
最初のコメントを投稿しよう!