黒縄町の警邏少女
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影が猫に捉われている隙に、女はその場から逃げようと足を動かす けれど、逃げるどころか腰が抜けてその場にへたり込んで仕舞った 影はこれ好機と女めがけて再び刃物を振り上げる ちりん 再び鳴った鈴の音 振り上げた刃物が動きを止め、影は今一度背後に視線をやった すると 影に襲い掛からんと爪を光らせるモノが一匹 蒼白い月を背に喰らい付く 女の悲鳴は甲高く辺りに響き渡った
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