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拓海「親は獣人じゃないのか?」
リーゼ「?獣人というのは人間の子供ですよ?ごく稀、本当に稀に遺伝子が魔物の魔力によって歪み、魔物の姿、形がつき生まれることがあるんです」
「獣人は魔物の見た目を残しているので忌み嫌われる存在となっているのです…」
ふむぅ…人間と人間の子供でも生まれてくるのか…
まだこの世界も分からないことが多いな
拓海「んーじゃあもし良かったら俺が住んでるところ来る?」
あ、これ勝手に連れて帰ってきてもシノンさんに怒られないかな?
リーゼ「本当ですか!?…そういえば名前聞いてませんでしたね」
え?マジで?人に名乗らせて自分は名乗らないとかどんなやつだよ
拓海「ワイはタクミ・アマミヤって言うねん!よろしゅうな!」
リーゼ「は…はい宜しくお願いします」
……あ、あれ?引かれた?
拓海「ゴホン、でも俺の住んでるところはギルドだから人目に晒されるかもしれないから…あとでフードつきの服でも買おうか」
リーゼ「そこまでしてくれるなんて…ありがとうございます!」
まあシノンさんにもし怒られたら死ぬ気でクエストやって家買うか…
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