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「奏。
それって、俺に君の××××の中から、びしょ濡れになってる玩具を指を使って取り出してっておねだりしてるってことだよね。
いやらしい子」
蓮登の口調も声も、いつもとほとんど変わらなかったけれど、今まで日常生活では耳にしたことのない、女性器を示す卑猥な四文字が、その言い回しが羞恥を煽る。
「だって……蓮登がいれたんだもん……ああ、もう嫌。変になるっ」
「だから、自分の手で取り出していいよって言ってるだろ。
本当はそうやって俺の見ている前で感じてたいだけなんじゃないの?」
「ちが……、あ……ふぁあああんっ」
姿勢をかえることで、玩具の位置も変わってしまったのだ。
偶然にも、特別良いところを攻められて、奏は甘えた声をあげてしまう。
「お願い……っ」
「そんなに気に入ったのなら、ずっと入れていてもいいよ?
でも、俺も我慢の限界。
そんなモノ入れたまま、結ばれるのが希望なら叶えてあげてもいいけど……」
「いや……だ……っ」
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