第5章 アンジュの世界 ①

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もちろん すぐに返事を書いた。 『離れるはずないよ。 僕は出会った日からずっと 君に恋してる。 今は完全に恋に落ちた状態で 多分君が殺人鬼だと言ったって 僕は君から離れられないだろう。 アンジュ。 とにかく僕は君が好きで 君の傍にいたくてたまらないんだ。 君なしで今まで生きてこられたことの方が 今は信じられないくらい。 だから安心して。 僕が君から離れることなんかない。 何があっても。 君のそばにいる。 僕を傷つけたっていい。 君が傍のいることの証なら』
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