0人が本棚に入れています
本棚に追加
君と出会ってから、もうどれくらい経っただろう。
確か少し肌寒い、3月の夜だったはず。
第一印象…
“なんだコイツ?”
ごめん。
正直、仲良くできるタイプじゃないなって思ってた。
なんか、よく喋るやつだなって…
ほんとのことを言うと…
苦手な人だった。
でも、礼儀として話してた。
それだけの存在だと思ってた。
それで終わるって。
でも、君はそんな僕の嘘を見抜き続けた。
どうして…なんで…
気づいたら、嘘の仮面が外れていた。
最初のコメントを投稿しよう!