さよならを君に

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高校生になり、友達がいなくなったから暇になった。 暇っていうか、寂しかった。 そんなとき、支えてくれたのも君だった。 「暇なら連絡してこいよ?」とか「眠いって送ったら、構えってことだからな?」とか… ほんとにありがたかった。 愚痴ってくれたときは、ほんとに嬉しくて… 頼られたって勝手に喜んで、一人ではしゃいでいた。 バカだった… 僕じゃない誰かのほうがきっと、いいアドバイスをしていて、頼りがいもあるはずなのに… バカだ…ほんとに僕はバカだ…
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