第2章   恋文

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彼女は書いた。 初めて彼に会ったときのこと。 彼のワイシャツの白さが、笑顔がまぶしかった。 彼のさりげないやさしい言葉 彼の存在がいつしか、心の支えになっていたこと 彼女の素直な心をメールに書きこんだ。 それは、せつなく美しい気持ちのあらわれだった。 密やかでいながら、一途な彼への想い。
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