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俺のパートナーでいてくれてありがとう。30歳の誕生日を一緒に過ごさせてくれてありがとう。こんなに気持ち良い思いをさせてくれて,ありがとう。
圭が31歳になっても,40歳になっても,俺はきっと圭を求めてる。50歳以上になったら,圭がいいって言ってくれた時に求める。その時は堂々とバイ○ グラとか使える? 楽しみだ。
「あっあぁっ,んっ…何で…笑ってる?」
俺笑ってた? 圭を激しく突きながら,笑ってた? 変態じゃん。
「ハッピーバースディ,圭。愛してるっ」
圭の奥深く,ちょっと狭くなってるところを思いっきり突く。圭が大きく仰け反った。
「ああっ,いいっ,ゆう…と,お前だけ,んっ,お前だけ愛してる…」
深くきつく繋がったまま圭が達し,ナカで俺の昂ぶりが強く締め付けられた。 すぐに俺もものすごい快感の波にさらわれて,圭のナカにたっぷりと迸らせていた。
ゆっくりと圭に重なって口づけし,抱きしめた。互いの身体がしっとりしてて吸い付くように密着する。俺はこれから何度こうして圭を抱きしめられるだろう。考えるだけで嬉しい。
「また,笑ってる,勇翔」
「そうか? んー,次に圭とするのが楽しみで…」
「終わった途端に,それ考えてたのか?」
「へへ,また陽は昇るからなぁ」
そ,一緒に歳を取ることを考えられるなんて,未来があるからこそだ。
「勇翔は悩みがなさそうで,いいな」
圭が頬をすり寄せてきた。触れてきた頬の形で,圭も笑っているのがわかった。
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