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諏訪野マミが、
「あらら…ナオキさんが、二十歳も若返った感じね…一体どういう魔法を使っ
たの?」
と、私をからかう。
私は無言。
ユリコは黙ったまま、
まっすぐにジュン君を見つめる。
その後、すぐに、ユリコは私を一瞥して、
「…食えないオンナ…」
と、一言。
私は無言。
諏訪野マミがそんなユリコと私のやりとりをおもしろそうに見て、一言、
「…食えないオンナでは困るわ…だって、今日は食事会だから…寿さん、もしか
して、ダイエット中?…」
と、強烈な皮肉。
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