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シャンベクは、
もう声を出すよゆうもないと思っていたのですが、
気がつけば自分もびっくりするくらいの大きなひとりごとを言っていました。
「君は死なないよ。私が助けてやる。」
そこに現れたのは、
きつねでもなく、
くまでもとらでもなく、
一匹のこうもりのような、
ももんがのような、
不可思議ないきもので、
もっと不可思議なことに、
なぜか人語をかいし、
人語を超音波のようなもので発していたのでした。
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