少女のプロローグ

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私、陽菜好木ユミが後悔した日は 七年前までさかのぼる。 私がまだ明るく、素直で、友達もたくさんいた8歳の頃だ。 私はいつも、8人程の友達と遊んでいた。 あの日も8人の友達と住んでいる山居多街の裏山にある秘密基地で遊んでいた。 遊んでいただけならよかったのに。
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