お母さん、俺死んだ見たいです。

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ここはどこだ? そう自問自答をするのは十八歳の少年 竜ヶ崎暦(りゅうがざきこよみ)だ。 彼が立っている場所はどこまで続いているのか、どこに立っているのかもわからないそんな暗闇の世界。 彼は、ふつーに高校へ行き。 ふつーにアルバイトをし。 ふつーに青春を謳歌していた、ごくごく普通の、普通過ぎる高校生。 「なぜ死んだ?なぜ!?」 俺は大声で天に問いかけた。
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