龍仁さんとタクミと、そして私。

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「お前、毎回あんなプレイばっかりしてたら、麻痺して普通のセックスじゃまたイケなくなるぞ」 「……でも、」 「俺に遠慮しなくてもいい。気になるならケアだと割り切れ」 「そんなの無理。だったら私、我慢する。タクミとも龍仁さんともしない」 「意地を張るな。それで隆弘に隙をつかれたら、あいつへの依存がまた復活する。やっと元の体に戻ったんだ、今夜の出来事を無駄にさせるな」 「………」 「ただ、困った事があれば、いつでも俺に言ってこい。俺はもう帰るから、今後の事は二人で話せ」 「―――龍仁さん」 龍仁さんは腰を上げて、それ以上は何も言わずに部屋を出て行った。
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