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「こちらが私の親友、イ・ミナサンです」
二人目に招かれたのは韓国人女性のミナさんと言う人だ。黒髪で白い肌で若干目が細いから日本人だと思ったけど、私達とはどこか違う雰囲気があった。
韓国と言えば女性が頑張ってる国なんだよね。
少女時代にKARAにティアラにAFTERSCHOOL、AOA、そしてAPINKとアイドルグループがたくさんで、４ミニッツやシークレットもある。大統領も女性。
こっちは神埼くんの趣味だけど、私はＸOとか防弾少年団、ビッグバン派である。
「て事は歌手か何かされてるんです？」
「歌手は夢見てましたが、オーディション厳しくておちました。マジシャンとしてやっていたんですがそれをソウルのＳMエンターテイメントの目に留まり、それから......」
「ストップ！」今すごく聞捨てならない言葉があったので、思わず話を中断してしまった。
「え、ＳMエンターテイメントってまさか」
韓国にも上海遊戯的なものがあったんだ。ミナさんは雰囲気的にＭっぽいけど案外隠れＳかもしれない。この人もマジシャンからまさかのそっち系に転身するとはマジック的だ。
「そうです。韓国では有名な音楽会社です。正式にはソウル・ミュージック・エンターテイメントっというんですが」
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