奇跡の時間
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[あとがき] 真司と別れた後に福与は立ち止まり、静まり返った夜道で月を見上げて口を開く。 「最低でも百万は頂戴するつもりだったのに……分かってるよ、だから十万にしてやったじゃないか。まったく……うるさいねえ。他の家族達も気になるんだろ? 早く行きなよ」 そう口にしながら月を見つめる福与は、少しだけ口元を緩ませて再び歩き出した。
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