天皇家の未来を考えた

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旧皇族方は、江戸時代から終戦直後まで、天皇家の血が万が一にも絶えるという非常事態に備えて、永遠の親王家として続いて来た家柄で、現天皇家とはかなり血は遠くなっているが、天皇家同様に、男系のDNAを伝えて来たのだから、天皇家の女性と結ばれる事で、皇位継承権をその子供の男子が得る事にすれば良いと思う。 勿論、これも国民的合意が必要である事は、言うまでも無い。 天皇の発議という事を例として上げれば、安倍内閣のTPP参加がある。 選挙の公約では反対としていながら、政権を取ったらいきなり参加を表明した。 こんな場合は天皇が発議をし、安倍内閣にはまず国民に理由を説明させ、後はしっかり議論をするのか、国民投票で安倍内閣を交代させるのか決める。 そんなシステムが在れば、簡単に公約を破る事は出来ないし、その事例について、議論を通じて国民の理解も深まる。 天皇家の私欲の無い家柄だからこそ、このようなチェック機能も受け入れられると思う。 かのアインシュタイは言った。 『私は神に感謝する。このような貴い家柄が、この世界に残っていた事は神の奇跡』だと
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