天皇家の未来を考えた

3/4
前へ
/5ページ
次へ
今上陛下が『生前退位』のご意向だと報じられたが、前のブログに書いた通り「定年制」は必要だと思う。 激務の天皇位の事を考えたら、人道的見地からも、退位して頂くのは理にかなっている。 天皇家の皇嗣問題については、やはり男系天皇が望ましく、理由としては伝統とともに、近年研究が進んだDNAの問題もある。 このDNAの研究では、女性のDNAは、遡るとアフリカの1人の女性に行き着くとされ、これをDNAのイブという。 又、男系のDNAの存在も確認されていて、この男系DNAを、天皇家は代々受け継いで来た事になる。 イブに行き着く普遍的な女性のDNAより、男系の貴重なDNAを天皇位の条件とする事の方が、天皇家の存在を守る事になると、俺には思われるのだ。 又、女性宮家設立の問題も、緊急の課題として解決しなくてはならない。 その為の1つの方法として、旧皇族の男性との結婚がある。 この旧皇族は、幸いにも男性がまだ残っている。 そして、この旧皇族が、いつかは無くなる現宮家の養子になる事も考えて良いと思う。 旧皇族が、臣籍降下をしたのが戦後直ぐ、当時皇族だった方も存命で、旧皇族方は国際的国内的を問わず、名誉職的な職業に就いている。 だから、現女性皇族方(内親王・女王)が宮家を設立したとしても、そのお相手が、沢山の上司を持った事がある普通のサラリーマンとは異なり、それなりの敬意を国民から受ける事も出来るだろう。 普通のサラリーマンでは、勤務成績やら上司との接し方やら、バッシングの材料には事欠かない。 職業に貴賤は無いが、やはりバッシングの材料は少ないに越した事は無い。 継嗣の無い宮家は多い。 早く手を打たないと、悠仁親王殿下が天皇になる頃には、支える宮家が無くなってしまう。 旧皇族方を養子にする事で、宮家の数を是非とも確保しなければならない。
/5ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加