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「始め!」
瞬間、死ぬかと思ってたけど○フォイが余裕ぶっこいてるお陰で
「一撃目は君に譲ろう」
とか言ってくれた。
あざっす!
でも一撃で相手を仕留めるなんて……。
ん?
待てよ?
○フォイ→男→男の急所→潰そうぜ!ゴールデンボール★
ヒャッハァァァ★★★
俺★天才
俺は右手が○フォイの金玉に届く距離まで移動。
そしてかっこよく、キメ顔で○フォイに話しかける。
「一撃目を俺に譲ったその油断がお前の敗因だ」
「僕を一撃で仕留めてごらんよ。ほら」
さすが○フォイだな。
そして俺は計画を実行し始める。
右手を振りかぶり、○フォイの股間部へと手を伸ばす!
一撃で、金玉を、潰すッッ!!
指先に男性器らしきものが触れる。
その感覚が手全体に広がった時、俺は本気で握った。
握り、握り、握る。
俺の手の中でそれはミシリと音を立てた。
……なんだろう。
ハンパない罪悪感……。
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