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僕の名前は佐藤悠真といい何の変哲もない下らなくて最高に面白い高校一年の冬を過ごしていたとある帰宅途中によく分からない化け物に遭遇してしまい、あ、これは死ぬな、って思ったのも一瞬ですぐに黒髪美少女がガスバーナーもビックリの炎で焼き払って助けてくれ、有り難いなぁ、と思ったものの次の瞬間には罵詈雑言の嵐がやって来て、早く別れてしまいたいと思ってしまったからか何なのか僕と一緒に住むなどと黒髪美少女、もとい山名実里が言い始め、流れで何故か一緒に住むことになってしまい慌ててしまっているとさらに追い討ちとして化け物退治を手伝って欲しいなんていい始めたから脳みそがパンクしたのだけれどしっかりと翌日は学校へ行き日常に戻れるなぁ、と思ったのも束の間で山名実里が転校生としてやって来たからにはもう大変で僕の初恋の相手一色奈々には変な目で見られ、悪友たちには色々問い詰められたりもしてしまったりするだけならばまだよかったものの、山名が突然「ムムッ!」とか言いはじめて何故か僕も連れられて授業をサボタージュして昨日の化け物退治に巻き込まれた上に僕が戦う羽目になってしまい、まぁ何とか勝ったものの、辛いしもうやりたくないと思ったにも関わらず「君には才能がある」だとか何とかでその日の放課後から昨日の奇術もとい妖術を教えていただくことになったせいで昼は高校生、夜は妖術師という全く疲れのとれない生活をすることになりそれから日々あの化け物、別名:妖化と戦っていたのだけれど僕はある日その妖化が元々人間であったことに気づいて凹んだりもしたけれど、そういう日に限って超特大級の妖化が来てしまい心の葛藤や何やかんやがあってやっぱり仕方ないかなぁみたいな結論が出てきて、その日まで磨いてきた影の妖術で何とか撃退でき、それまでの口を開けば愚痴だけだった山名の口から賛辞を頂きテンションが急上昇した次の日の学校で「昨日のあれって何?」と一色に聞かれてしまったからにはもう大変で僕の口から妖化のことや妖術のことを伝えたら「私もやる」とか言い始めてしまったからにはもう大変だったけど一色には癒の妖術の才能があったらしく怪我がパパっと治って楽だなぁ、と思う日々を過ごしていたら一色が知能を持つ妖化の集団“玩魔”に拐われ混乱していると山名が妖術師の組織である“紫愚真”に連絡してくれて玩魔と紫愚真の全面戦争になり、あーこれは僕の出番ないなぁ、
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