3人が本棚に入れています
本棚に追加
「椿さんと何話してたの!! ねっ!!」
襟首ををもたれ、体を思いっきり揺すぶられ、声も出ない状態で、「ねっ!!ねっ!!答えて!!」
「く・る・じぃい」
「あ・な・じ・で」
「鼻血出る? はぁ!何こんな時に興奮してるの!」
なおも体お揺さぶってくるので
「し・ぬ・は・な・し・て」
「死後の話して。何言ってるの!死んだ事無いのに死後の世界がどんなのか、わかるはずないじゃない!、それより私は椿さんと何の話したか教えてって言ってるの!わかる!」
視野が歪んできたので、抱きつき、今度はこちら側が馬乗りになり
「告白 ゼッ された ゼッ けど ゼッ 断った。ゼッゼッ 好きな人がいるからって。」
「優美がいるのにケホ・・・他の女の子は興味なし! 了解?」
押さえ込む形でキスをした。
当の本人は、顔を真っ赤にして放心状態。
そう、おれの彼女は、中條優美。
高校のクラス担任で物理担当。
「お・か・え・り」
鼻を摘まんだ所で、優美が我に返り。
「た・・だ・・い・・ま」
少し危険な恋の物語はここから始まる。
最初のコメントを投稿しよう!