第1章 人妻に恋をしちゃうぞっ♪

4/17
前へ
/72ページ
次へ
それから1週間…私のテクニックが足りなかったのか、向こうは男が居てるからかしてそんなに変わりは無かった。 少し早く返ってきたり、遅すぎたら泣いてたりしょぼんとしたスタンプが送られて来たりで鼻を膨らませていた。 会話は子供みたいな会話で、自分たちの話などあまりしなかった。 たまに、仕事はどうかな?とか今日の天気の話をしたりでそれ以外は 特にまともな話をしていなかった。 たまに話が噛み合ってなくて、この人天然なんだなあ、とかバカなのかなあとか思いつつ返事を返していた。 まだよそ行きの顔しか見せれなかったが、ここで気付いた。 そろそろ私自身を彼女に見せようか!と。 私は興味がある人には、変にかしこまったりしてしまうタチで興味がある人とはなかなか連絡が続いた試しが無かった。 しかし、興味がない女の子との連絡はテキトーに扱う悪い癖があるがそれが良いのかして一方的に片想いをして頂き、逆告白も少々だがして貰えた事もある。 なにかのドラマで梅沢富美男が言っていた。 「お金や物は少々雑に扱うのがいいんだ、そうすれば嫉妬して離れなくなるもんなんだ」 と、彼自身の言葉ではないと思うが、そうおっしゃっていた。
/72ページ

最初のコメントを投稿しよう!

36人が本棚に入れています
本棚に追加