第1章 人妻に恋をしちゃうぞっ♪

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そして私たちの関係に亀裂が走った。 結月ちゃんは、その日はすごく病んでいた。 旦那にえっちはして貰えないが、手と口で性欲処理をさせられたらしく不満がっていた。 それが原因かして私にも影響が出てしまった。 「はー、泣きそう…」 「どーしたん?」 「旦那にちゅーしてぎゅーっとしたら、めんどくさいって言われた。」 「え、それは酷いな」 「うん」 「なんか、もう無理やわあ」 「寂しいな…ドライブ行ってくるわ」 「そっか…」 「誘われてない」 冗談で言ってみた、あわよくば感もあったであろう。 しかし悲しいかな、彼女はそう簡単に振り向いてはくれなかった。 当然である、相手は旦那に子持ちでありましては年下は苦手らしい。 そりゃあこんなクソガキなんて相手にしてくれる訳がない。 「ばーか」 「ばーか」 「多分もう会うことないから」 「もしどっかでばったり会っても」 「あー、期待してないよ」 「なら良かった」 「なあなあ」 「なによ?言いたい事あるならはっきりいいよ」 「なんもなーい」 「そか」 「うんち」 「ばーか」 「アホのゆづき」 「ゆづきって呼び捨てすんな(笑)」 「てか年上やで?敬語使ってくれる?」 「あ、ですよね!!!すいません!」 「これからは敬語使うわ!」 「あ、敬語使うの忘れてた(笑)」 既読ぶっちされた。
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