第1章 人妻に恋をしちゃうぞっ♪

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終わった、でもこれでいいんだ。 旦那さんと仲良くなって幸せになればそれでいい。 私が潔く退けばそれでいい… もう、手に届きそうなのに届かない…こんな辛い思いをしなくていい。 私の気持ちは、大雨なのに太陽が出ているような雨なのか晴れなのかわからない気持ちになった。 心の穴は余計に深くなっていき、何故か心が苦しかった。 何故だろう、諦めは着いたし潔く引き下がる!それでいいじゃないか? チクチク刺す所も無くなったんじゃないか?と思うぐらい心の穴は広いのに何故かチクチク刺されているようだ。 だめだ、恋をすると女々しくなってしまう。 なのになのに、懲りずにまた恋をしようと思うのは何故だ? 教えてくれよおかんよ… そう思いながら寂しくコンビニに寄った。 1人でたばこを吹かしながら曇っている夜空の向こうには家事が起きていた。 普通なら、 「も、ももも燃えてるやんけ!バケツと水持って行ったる!」 と思うが何故かじーっと見つめていた。 大津波が海岸に押し寄せているのにドンと構えている感じで、ただただぼーっと見つめていた。 それだけでは無かった。 そのコンビニにDQNカップルが現れて
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