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あー、もうめんどくさくなって来た。
ええい!やったる!
持ち前の左ストレートを腹に決めてやった。
「うぐっ…!!!」
「おらあああああああああ!」
そこからは一気に足を払われ、喉や腹に鼻っ柱を蹴られてしまった。
鼻血が出て来た、きな臭い匂いがして来て息もしづらくなった。
「ひゃはははははははは!こいつ鼻血吸ってんぞ!!」
「まぢ?!写メ写メー!Twitterに拡散ねー?」
もう何でも良かった、殺してくれ今すぐ殺してくれ…葬ってくれ!!
と思いながら思ったより痛くないパンチにカップルの笑い声を聞きながらボコボコにされていた。
そろそろ痛みがなくなった頃には、車にそーっと近づきキーもなんとか開けることも出来た。
そして、よそ見した瞬間に逃げろ!!
とは思わず車の中にはバールや、カッターナイフにドライバーなどの凶器を積んでいたのでそれを取りってどつきまわしてやろう!と思い、車を開けた
ガチャっ
「待てこらあああああああ!!」
ドカドカドカッ!(車を蹴ってる音
「出てこんかいおらあああああ!」
ここまでは予想通りだった。
「あほかえ、誰が逃げるかーよ…」
少し手足が震えていた、でも私はもう何も失うものはない。
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