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そしてしばらく楽しい楽しい会話を遂にリアルでしてしまった私たちは、ぐーんっと距離が縮まった。
結月ちゃん……やっぱり好きです。
しかし悲しいかな、私たちの関係に亀裂が一気に走ろうとしていた。
結月 「なあ!」
私 「なんな?」
結月 「ホテル行けへん?」
・・・・・・・・・・・・はっ!?
ここで一つ言って置こうか、私はそんな気はさらさらない。
理由は簡単である、結月が好きだからだ。
結月ちゃんの事が好き=やりてえ
じゃなしに、そんな目で見られないのだ。
それは後々交際をさせて貰ってからやっと、結月ちゃんの裸を見たい!
抱きしめたい!! 挿入しちゃいたい!!
と、なる訳で…。
私 「はっ!?無理じゃよ(笑)」
結月 「あー、びびってるん?いけるよ!」
私 「違うわ!結月ちゃんの事をそんな目で見られへんねん…」
「あと、ここまで仲良くなったんやで?そやのに夜のお友達になるん?」
「オレそんなん嫌やわ…」
結月 「やんな?ごめんごめん(笑)」
当たり前である、確かに結月ちゃんの体に興味はあるし出来るなら慰めてあげたい。
でも、私はこれまでに何回もその手の遊びをして長く関係を続かせる事が出来た試しがない。
はっきり言って、その手のお友達は初めのうちは良いがすぐにどちらかが飽きてしまうのだ。
そして、お互いが気まずくなり…さよなら。
いくらバカな私でもこんなに話して楽しい女の子を離すわけがない。
あー、私は所詮その程度にしか思われてなかったのかな…トホホ。
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