第一章

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俺は執事としての知識を身に付け、今までの6年間、『有能な執事』として励んできた。 『有能な』と言ってくれるのは、父さん、周りの執事が言ってくれることであって、俺にはそんな言葉はありがたすぎる。 出来れば『執事泣かせの朝霧様』のところには行きたくなかったが、仕事なので仕方ないことなのだが……。
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