大神家の一族

大神 聖夜の騒がしい一日

朝メシを食いおわって。

「ハーイ♪学生諸君はバスに乗って下さいねー☆」
「…バスじゃねーだろソレ。」
フツウの車だ。

「ママバスガイドのマネしてるんだよ♪
えー、右手に見えますは世界一のバカ、大神 聖夜でぇーす☆」
右手へしおってやろーか。

「ふふ、聖楽？言い過ぎよ♪」
…笑ってるけどかなりキレてるカオだ。こえー…。
「は、はーい…。」

「それでねそれでね！主役の何とかって人がね…。」
「きゃ～♪」
3つしかないウシロのセキに4人ですわる。

「…。」
「どうしたの聖夜、気分でも悪くなった？」
「…いや。」
…俺のセキはアネキのヒザの上だ。…はずかしくてしょーがない…。今さらだけど。