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そんな風にセイヤを思ってたら、いつの間にか、アタシも今みたいな感じになってた。
相変わらず友達はいないけど、昔みたいにイジメられることもない分、面倒ごとが減った感じ。
…そうしてアタシが段々と変わって行った中。
6年生の時、旅行先の外国で偶然セイヤと再会した。
アイツは迷子だったアタシの目の前に突然現れて、アタシを助けてくれた。
バカのクセに外国語ペラペラだったけど、「何て言ったの?」って聞いたら「しらねー。」って教えてくれなかった。
…それで、気付いたら…アイツのことを好きになっちゃってた。
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