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明るいぽかぽかした陽気に
目を覚ます
目に飛び込んできたのは
鮮やかな青一面
横を見れば桃色一面
桃色には所々に仲間が居ました
隣同士お話をしているもの
一人ぼんやり青を眺めるもの
暖かさと一緒に目を閉じるもの
自分の周りには目を閉じているもの ばかりでした
ふと周りから
『青だった』
『キレイな青』
『眩しい青』
と『青』の単語聞こえてきた
『青』
そう青だ
色見の見え方に差はあれど
真に青だった
それは夢だ
夢の間 見ていたものは
『青』そのものである
初めは寒さを感じた
『少し薄暗い青』だ
じょじょに暖かさを感じると
『明るい青』へと変化した
暖かさが最高に達した時だった
『青の光』が強くなった
目をあけていられないくらいの強さ
思わず目を閉じた
再び目を開けると
澄みきった
遠く遠くまでサーっと広がる
『深く鮮明な青』 となっていた
今までとは比べものにもならない『青』である
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