第1章

2/49
前へ
/70ページ
次へ
ある晴れた日、 大海原を一隻の船が進んでいく。 ご存知、 麦わら海賊団の船サウザンドサニー号である。 三億ベリーの賞金首麦わらのルフィーを船長に全員が札付きという異様な一味だ。 そんな彼らはいつものように各々好きなことをしていた。 釣りをしたり、 お喋りをしたり、 みんなの昼ご飯を作っていたり、 稽古に励むものもいたり。 そんな中、 甲板でいすに座り大きな鼻提灯を膨らませ、 うたた寝をしているものがいた。 アフロヘアーなガイコツ、 そうブルックである。 今回のお話は彼のずっとずっと昔のお話である。
/70ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加