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「ははっ、悪かったのぉw
まぁ無事そうやん?
そんじゃ偶には貢献したろかなー
風紀委員としてアンタを連行すんでー!ちなみに外の見張りはもう連行済やからな、無駄な抵抗はやめーや?」
そう言ってポケットから風紀と書かれた腕章を取り出し仕事をするイクト
委員長に言われても付けなかったのに、珍しいなぁ
そのまま外に居る風紀委員に害虫くんを引き渡した
「よかった、っすね…!りんちゃん、せんぱい…!」
赤い顔をして言ういずみん
…そーだ!
「イクトー、会計に迎えに来るように言ってー!いずみんがそろそろやばいよぉーw」
「え、ちょっ「それもそーやな、ちょい待ちー」…(絶望)」
戻ってきたイクトにそう言う
これでチャラ男会計×平凡のルート進むよねww
「すぐ行く!やってーw
あとりんちゃんもお迎えなーw」
「慎?」
「いーや、りんちゃんの大好きな人やでw」
慎くんは親衛隊の子達に囲まれとるやろーからな、と笑ったイクト
あー、確かに…
モテる男は大変だね!!!!
数分すると倉庫のドアが開き汗だくの会計がやってきた
すごい形相でいずみんに駆け寄りそのままお姫様抱っこして出ていってしまった
それにしても、なんか熱い気がする…
「りんちゃん?顔真っ赤やで??」
「…あ、そーだった。僕といずみんね、媚薬盛られたからさー。」いずみんは速効性だったっぽいと付け加えるとイクトが固まった
どーしたのかなー?
「…りんちゃんのやつ、たぶんめっちゃ強いやろ」
「え?なんで??」
「遅効性のやつはジワジワ効いてくるから強いって聞いたことあんねん。
…これは、処罰が重くなるなぁ?」
そーなんだ、知らなかったー
やばい、段々頭回らなくなるなぁ
その時ドアが開いた
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