いつかの青
3/3
読書設定
目次
前へ
/
10ページ
次へ
するりと指の間から抜けた 夢の切れ端は あっけなく落ちて 音もなく消えた カケラも残さず 跡形もなく 未練がましく泣くことも許されず 当たるはずのない天気予報の 晴れの予報を信じた僕が俺になった日 灰色の空は 祝福するように雨を降らせた そうだ雨は降り終われば 晴れになるのだ
/
10ページ
最初のコメントを投稿しよう!
6人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
32(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!