紫陽花の色
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「少し、遅く無いですか?」 部屋に帰ると彼女は少し大きめの声でそう切り出した 「ん、いつもと同じに帰ってきたけども?」 「違います、いつもなら連絡が来てから23分から27分後に帰って来てます」 「ああ、途中で君の家の様子を見てきたから そうそう庭に紫陽花が沢山咲いていて綺麗だったよ」 「見ないで!」 それは今まで一度も見たことの無い険しい表情だった 「ごめん」
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