シンクンの家族

5/8

82人が本棚に入れています
本棚に追加
/35ページ
シンクンに呼ばれ…リビングに行った。 リビングの方カラすっごいイイ匂いがスル…。 バイトを始めてからアタシは家でご飯を食べる事はなくなって、ずっとコンビニ弁当だった。 リビングに着くと、大阪によくいそうなパンチパーマのオバチャンに、頭が金色のギャル…そして、真面目そうなバーコードハゲのオジサンがいた。 アタシを見るなり、金髪のギャルが【コッチコッチッ!】とギャルの隣の座布団をひっぱたたく。 …アナタの横ですか…? …(T-T) アタシはギャルの指名に答え、お隣に座らせて頂いた。 座ったと同時にアタシの前に大阪のオバチャンが、山盛りのご飯を置く…。 …食卓に並べられた全てのオカズがすもう部屋並な量にアタシは唖然としていた。 まだ誰か来るのかな!? すると… 【いただきま━す♪】 ギャルが元気よくアイサツした。 …Σ( ̄◇ ̄*)エェッ!? これを5人で食べるんだ。 ビックリしてるとアタシの真ん前に座ったシンクンが笑ってる。 【気合いいれて食えよ笑】 シンクンが笑いながら言った。 …了解しました(T-T)
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!

82人が本棚に入れています
本棚に追加