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同棲 #2
アタシとシンクンは、同棲生活をスタートさせた。
毎日、朝4時には起きてシンクンのお弁当作り。
料理の腕はちっとも上達しなかったケド毎日お弁当箱を空にして帰ってきてくれた。
アタシは毎日朝がどんだけ早くてもお弁当は必ず作ってた。カラのお弁当箱が見たくてアタシなりに頑張ってた。
弁当を作り終えたらシンクンを起こして、送り出しアタシはもう一寝入りする。
朝の8時過ぎに起きて、洗濯と掃除。
家の片付けが終わったら、アタシは売春婦になる。
シャワーを浴びて、頭にタオルを巻いたまま念入りにメイクをする。
そしてテレクラに電話。
もしくは定期的に会ってる人と会っては身体を売っていた。
そんな毎日の中でアタシは運命的な出会いをする。
アタシが【なお】として生きる事になる、きっかけをくれた人…。
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