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…ガチャ…。
【こんばんゎ(*^^*)】
カバンは腕にかけずに身体の前で両手でもつ。
最初のアイサツのアタシのスタイル。
腕にかけての挨拶だと…なんか…気だるそうに見えるんだよね(-_-)
そう思うのは、アタシだけかもしれないけど…-_-;)
顔を見せたのは、色黒40代の人なつっこそーな笑顔したオジサマ…(*^^*)
某野球監督に激似笑)
上田サンは慣れた感じで店長にお金を渡す。
【失礼します…m(__)m】
店長が足早にホテルを後にする。
【どうぞ(*^^*)】
上田サンに手招きされて部屋の玄関に入る。
…バカでけぇΣ( ̄◇ ̄*)
靴を揃えて脱ぎながら…部屋に上がる。
…廊下長いんですけど…。
…ドアがなんで3つも?…
ラブホって部屋上がったらドアなんて大抵1コ位。
この部屋は無駄に廊下が長く、くつろぐ部屋のドアを入れたら全部で4つもドアがある。
上田サンに案内されベッドのある部屋に入ってさらにビックリ(-_-;)
100インチのプロジェクターに普通のラブホならまず見かけないバカデカイふわっふわのソファー。
そしてベッドには天井からレースがかけてある。
さらには部屋の壁の一部分がガラス張りで景色がハンパなくキレイ(T_T)
アタシは上田サンをモノにする為にやってきたのに…完全に自分が楽しんでキャーキャ-喜んぢゃった(-_-;)
上田サンは…そんなアタシをニコニコ見つめてる。
…Σ( ̄◇ ̄*)
…アタシ仕事に来たんだがね。
【ご…ごめんなさい。…こんなキレイなお部屋初めてで…。】
アタシはすぐ謝った。
アタシがお客様を楽しませて…癒さなきゃいけないのに今、アタシが楽しんでた。
すると
【いいよ(*^^*)…120分延長して(*^^*)】
…ヾ(・ε・。)??
…このお客様…頭ぶっ飛んでんのか…?
【でも…】
アタシは悪い気がして…中々電話できなかった。
だって全部で7万越えだよ?
そんな簡単に電話できないよ(-_-;)。
【大丈夫だから(*^^*)】
アタシは監督の命令に従い店長に電話した。
【あの…お客様が…120分延長したい…とおっしゃって頂いてるのですが…よろしいでしょうか?(-_-)】
【いいともッ!】
…テレホンショッキングやってる場合じゃないと思うんですけど…(-_-;)
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