お客様 #3

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アタシが責める度にキムニイも腰をアタシに押し付ける。 はたからみたら本番にしか見えない。 キムニイのキモチよさそうな顔を見ていたら…アタシとキムニイの動かすタイミングがずれて…。 アタシの身体に入ってしまった。 抜こうとしてもキムニイがアタシの腰を持ってるから抜けない。 【キムニイ…ダメだ…よ?】 アタシはもう抵抗できなかった。 デリ嬢とはいえ普通の女。 痛くないセックスでは抵抗する力もなくなる。 でもこれが違う男の人だったら確実に拒否ってた。 キムニイだから拒否れなかった。 アタシはデリ嬢として禁断を犯した。 でも、そんな事どうでもいいって思う程アタシとキムニイは夢中でお互いを求めあった。 時間内ずっと求めあったアタシ達。 キムニイが果ててからアタシはキムニイに伝えた。 【もうキムニイが呼んでもアタシは来ないから。…嫌とかそんなんじゃなくて…麻友の彼氏である以上このままダラダラセックスするのは嫌だから…。】 アタシはキムニイの目を見ずに伝えた。 あんだけ愛し合った後に…こんな事目を見て言えない。 すると 【なんで?…やるのがホントは嫌だったの!?】 …嫌じゃないからこそ次会った時が怖いの。 絶対アタシとキムニイは次も必ずお互いを求めあう。 そんな事…麻友の知らない所でコソコソしたくない。 だから今日で最後…。
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