告白

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【洋平の携帯今見てたら…001バンはアタシのはずなのに、アタシの名前が消えてあなたの名前になってるんですけどッ!】 …そんな事言われても知らんがや…。 初っぱなから見ず知らずの女にキレられたアタシはだんだんムカついてきた。 【だで…なんなの?アタシに聞くんじゃなくて本人に聞けばいいが…?】 【ってかあなた何歳?】 今度はアタシがまくし立てて聞いた。 【18だけどッ!】 ゆきサンは相変わらずアタシにキレて、ものを、どしゃべってくる。 アタシはキレられる理由なんかない。 【岩崎クンに変わってくれる?】 【今いません!】 …おらんのに勝手に人の携帯いじくんなよ…(-_-;)。 話してても、らちがあかなそうだったので、ゆきサンがアタシにしたように、今度はあたしが一方的に話した。 【アタシと岩崎クンはただの会社での友達…あなたが思うような変な関係ぢゃないから!それに登録されてる番号は知らないし…何番に登録されようがいいがね?】 黙るゆきサン…。 【とりあえず…そっちでゆっくり話し合って…。どうしてもアタシの事疑うなら会社まで見にこればいいし…。】 …ガチャ…。 …ツーツーツー……。 …アタシまだ喋ってたんだけど…(-_-;)。 電話は、一方的に切れた。 …なんだったんだろ(-_-)…。 かけ直してやりたかったケド、アタシの苛立ちをぶつけるより本人通しの話し合いの方が先…。 アタシはイライラしながらお風呂に入った。 お風呂からでると携帯の着信ランプが光ってて、 見ると、 【岩崎クン】 アタシは出なかった。 疲れてたし、訳分からない事でゆきサンに怒られるのも嫌だったから…(-_-;)。 しつこく鳴り続ける携帯…。 アタシは電源を切って…布団に入った。 …明日岩崎クンに理由聞かなきゃな…。 その日はイライラしながら眠りについた。
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