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【おはよ…(-_-)】
アタシは仏頂面で岩崎クンにご挨拶…(-_-)。
【舞って…朝はテンション低い人?笑)】
何事もなかったかのようにアタシに接する岩崎クン…。
【あんたの彼女がアタシに電話で、どしゃべってきたで…テンション低いんだがね…(-_-)】
…Σ( ̄◇ ̄*)!!
驚いた様子の岩崎クン…。
…この人…もしかして…何も知らない!?
【岩崎クン…知らないの?】
アタシはキョトン顔の岩崎クンに聞く。
すると、
【昨日別れ話してて…あまりにもウザかったからタバコ買いに家一回でたんだわ…。んで一服して部屋戻ったらアイツ俺の携帯握りしめて…岩下舞って誰なの!?って騒ぎだして…余りにもウザすぎて…俺携帯置いたまま…家出てトラックで寝とった…(-_-)】
…ちゃんと説明してから家でろよ(-_-)…。
岩崎クンはアタシに電話の内容を聞いてきたけど…
なんかチクってるような感じがして言えなかった…。
【ごめんね…( ̄▽ ̄;)】
気まずそうに話す岩崎クン。
【今度またトラックいじってくれたら許してあげるわ…(-_-)】
すると、
【分かった…笑)】
やっと笑いだした岩崎クン。
…。
何でかワカンナイけど…岩崎クンの笑顔に少しだけ…
胸がドキドキした…。
年下になんか興味ないし…。
アタシは自分の胸に言い聞かす。
すると…
岩崎クンが何かを思い出したかのように話しだす…。
【そういえば俺●●製菓のヤツにまた話しかけられたよ?】
…キムニイ?…。
アタシの顔はひきつり…手はまた…震え始めていた…。
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