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【な…何て言ってた?…】
明らかに、アタシはキョドってた。
バラされてないか不安で不安で…。
【あのコ…いい身体してるよねって笑)…】
岩崎クンは笑いながらアタシに言う。
…何でそんな事ゆうの?
アタシの手は震えをどんどん増す。
【舞…?】
アタシは普通に立っていられない位身体が震えだした。
頭の中がキムニイとした行為でいっぱいで…
【ごめん…時間ないでアタシもう仕事行くわ…(*^^*)】
笑顔を作ってみたけど…ちゃんと笑顔になってたかワカンナイ。
アタシは岩崎クンに背を向けトラックに急ぐ。
すると、
【舞ッ!】
いきなり大声で呼ばれたアタシはビックリして立ち止まった。
岩崎クンはアタシにゆっくり歩みより、アタシにこう言った。
【お前…アイツに何かされたの?】
今まで見た事ない位の怖い顔…。
【されてないよ笑)ごめんッ!マヂで時間ないで!】
アタシは震える手でドアを開けトラックの横で立ってる岩崎クンに見向きもせず会社を出た。
…もうやだ…。
涙が次から次へと溢れ出てきた…。
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