告白

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岩崎クンが、ギョッとした顔でアタシを引っ張り上げる。 …?…。 岩崎クンはアタシの腕を離さない。 【どうした?】 余りにも変な顔してアタシを見つめるから… アタシも変な顔して岩崎クンに聞く。 【お前…こんな痩せとった?…ってか…手首…骨でゴツゴツしとるよ…。】 …あ…。 …そんな痩せた?…。 キムニイの触れるアタシの唇。 何かを食べると…キムニイの液体が口中に広がる感覚がして…アタシは食べる事があんまりできなくなってた。 朝パン1コ… 昼ほとんどなし… 夜もお腹が空いて死にそうな時に食べる位… 夏には42キロだった体重が今では35キロ位だった。 【ダイエット中だから…笑)】 アタシは笑ってごまかす…。 でも岩崎クンの顔を見ればごまかしきれてない事が分かる。 【お前…今日ご飯ちゃんと食べんかったら…犯すぞ…(-_-)】 …お前…逆にアタシがヒーヒー言わすぞ(-_-)。 アタシと岩崎クンは、岩崎クンのやっかましい…直管竹やりエスティマでご飯屋に向かった。 【今日はお前に報告があるで…(*^^*)】 岩崎クンは足の親指と人差し指で器用にハンドルを持って運転する。 …絶対前世…猿だ…。 アタシは蔑んだ目で岩崎クンを見つめ続けた…(-_-) 【はい…到着(*^^*)】 1時間位走ったかな…。 着いた先は国道沿いにある居酒屋サンで中は牢獄をイメージした作りになってた。 お店に入ると…まず店員に手錠をかけられ… 鉄柵のある牢屋にぶちこまれる…(-_-) メニューもエグい名前のものばかりで中々楽しい(*^^*) 今もあるのかな…(*^^*) 名古屋の人なら多分知ってるはず(*^^*) アタシは暗い牢屋でメニューを必死に見る。 ある程度注文して…気づけば岩崎クンとアタシ2人きり。
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