告白

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アタシの手は… まるで何かのスイッチが入ったかのように震えだす。 【なぁ━んもないし…笑)】 ひきつった笑顔で嘘をつく。 【舞…本当の事言って?…なんでアイツの話し出すと手が震えるの?…いつも…。】 【だで…なぁ━んもないんだって笑)】 アタシは笑ってるはずなのに… 涙が止まらない…。 次から次へと溢れだす涙…。 辛かったアタシのキモチが涙になってどんどん身体から溢れてくるみたいだった。 自分でも…もう止められなかった。 手足を縛られながら 笑われながら犯されたアタシ。 会社を辞めて、キムニイを出入り禁止にすればよかっただけなのに…。 アタシは何度失敗しても見放そうとしない今の会社が大好きだった。 その大好きな会社には、もっと大好きなにゃーごがいて…。 だからアタシは辞めれなかった。 バレたくなくて必死で。 眠れなくて…食べれなくて…辛くて辛くて…。 でも朝になると会社に行きたくて… にゃーごとシンクンのおにぎりを作ってた。 週末が近付くと、本当に辛かった…。 もうアタシの心が限界で… 涙が止まる様子は少しも無かった。
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