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岩崎ｸﾝとみかﾁｬﾝ､お兄が仲良く話ながら歩いてて｡
なんとなく会話に入りずらかったｱﾀｼは､
1人で3人の後ろをついていってた｡
駐車場には､岩崎ｸﾝの車が停まってて…
ｱﾀｼはいつも､岩崎ｸﾝの車を見ないようにしてた｡
見ると､カウントダウンの日を思いだしちゃって…
何か分かんないケド辛くて｡
久しぶりに見る岩崎ｸﾝの車は新車並みにピカピカでキレイで…｡
岩崎ｸﾝがキーレスでロックを開けると､
みかﾁｬﾝは慣れた様子で助手席に乗り込む｡
【お前が初乗車だで…】
岩崎ｸﾝがｱﾀｼに言った言葉｡
今思い出さなくてもいいのに…｡
あの時の思い出がｱﾀｼの頭を独占してた…｡
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