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「それでは！」
1時間ほど経ち、オフ会も盛り上がりを迎えた頃、ぽぽあってぃさんは威勢よく立ち上がり、一旦仕切り直した。
「お待たせしました！それでは今回の想コンのテーマ『墓場まで持っていく秘密』に因んだ企画に移りたいと思います！皆様！拍手っ！」
勢いよく手を叩くぽぽあってぃさんにつられて、参加者は一斉に手を叩く。
「えー、今回は皆様の『秘密』について発表してもらおうと思います！まず私から順に時計周りでいきましょうかね？」
ぽぽあってぃさんから始まるってことは…あたしは5番目か。
「なんか緊張しちゃうね」とノン太さんが爽やかな笑顔でそう言ったから、あたしも笑顔で頷く。
「私の秘密はまさに『墓場まで持っていく秘密』ですよー！私の秘密は…」
ぽぽあってぃさんはもじもじと恥ずかしそうにしながらも秘密を暴露すると、参加者からは「うっそー！？マジで！」とか「それは恥ずかしい！」なんて笑い声と驚きの声が飛び交った。
かくいうあたしもぽぽあってぃさんの秘密を聞いて思わず笑ってしまった。
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