禁断の恋

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勝也が高校生の時、運命の出会いをする。 それは姉が連れて来た男性、義理の兄になる人。 そして勝也は克巳と真咲の協力で義理の兄、豊と結ばれ付き合い始めた。 ー勝也と豊の家ー 寝室のベット、全裸で勝也と豊は寄り添いながら眠っていた。 朝6時、先に目を覚ました勝也は身体を起こし隣で寝ている豊の唇にキスをしようと顔を近づけた。 その時、目を覚ました豊に唇を奪われながら身体を倒された。 『豊さん』 『目覚めのキスをしたんだ、わかるだろ』 『俺はいいけど、仕事に遅れますよ』 『勝也』 全裸の豊と勝也は口づけを交わしながら身体を重ねた。 それから暫くして勝也と豊は浴室に行きシャワーを浴びながら髪と身体を洗った。 そして勝也と豊は濡れた髪と身体をタオルで拭き下着と衣服に着替えた。 その後、勝也と豊は浴室を離れリビングに行った。 『朝ごはん食べる時間ないですよね、俺はコンビニで買って店で食べますけど』 『心配するな、俺も買って食べるから』 豊は優しく微笑みながら勝也の頬に触れた。 『……』 『毎日、家に泊まったら江梨に怪しまれるから時間を決めないとな』 『そうですね』 勝也と豊は玄関に行き靴をはくと外に出て鍵をかけ歩き始めた。 『お兄ちゃんと豊さん』 勝也と豊を見かけた美佐は後をつけた。 そして美佐は店の前で口づけを交わす勝也と豊に驚いた。 『嘘でしょ、お兄ちゃんと豊さんが』 美佐は音をたて勝也と豊に築かれた。 『美佐!』 『……』 『豊さんは仕事に行ってください』 『……』 『早く』 勝也は豊の身体を押し行かせた。 勝也は美佐の手首を掴み店の中に入ると社長室に行った。 ー社長室ー 『お前が見たこと江梨には言わないでくれ』 『別に言わないわよ、築いてたし』 『築いてた?』 『口に出さなくても態度を見ればわかるわよ』 美佐はソファーに座った。 『……』 勝也は向かい合ってソファーに座りうつ向いた。 『心配しなくてもお姉ちゃんには言わないから』 美佐はソファーから立ち上がりドアに近づいた。 『美佐』 『何?』 『暴力男とまだ付き合ってるのか』 『私のことより自分のことを心配したら』 振り返った美佐は目の前に立っている勝也に上服を引き裂かれ身体にできた痣を見られた。
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