禁断の恋

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『あなたは!』 『急いでるから』 『社長に何かあったんですか』 『ゴメン、急いでるから』 『俺も行きます』 一也は豊を追いかけ豊と共にラブホテルに向かった。 それから暫くしてラブホテルの前についた豊と一也はラブホテルの中に入り222号室の部屋に向かった。 ー222号室ー 『ここに勝也がいる』 豊はドアノブを掴み動かすとドアは開き豊と一也は中に入った。 そして豊と一也は驚いた顔で隆司と抱き合う勝也を見つめた。 『勝也…』 『社長…』 『勝也、彼氏が来たよ』 隆司は勝也の身体を支えながら勝也の顔を豊と一也に向けさせた。 『……』 『勝也…』 『…豊さん…』 勝也は気を失い眠った。 『勝也!』 勝也を見つめると豊は隆司に目を向け睨んだ。 『セックスをやり過ぎたかな』 隆司は勝也を仰向けで寝かせ全裸のままベットからおりた。 怒りが込み上げてきた豊は隆司に殴りかかった。 一也はベットに近づきあがるとスーツを脱ぎ全裸姿の勝也の身体にスーツをかけた。 『社長…』 『うう…ん…』 勝也は目を覚まし身体を起こした。 『社長…豊さん…』 一也は隆司を殴っている豊に呼び掛けた。 豊は隆司から離れベットに近づいた。 『勝也…店に帰ろう』 『……』 豊に目を向けていた勝也は隣にいる一也に目を向け火照った顔で抱きついた。 『社長、どうしたんですか』 『強力な薬だからなまだ効いてるんだろ』 口元の血を手で拭いながら隆司は立ち上がった。 『社長…』 一也はドキドキしながら勝也の身体に触れた。 勝也は一也をエロい顔で見つめながら『一也、抱いて』と言った。 『え…』 『お願い、一也』 『社長…』 どうしていいかわからない一也を見て豊は勝也の腕を掴み一也から離れさせた。 『豊さんが抱いてくれるの?』 『抱いてやる』 『……』 勝也がうつ伏せの四つん這いになると豊はズボンとパンツを少しおろし大事な部分を勝也のお尻に入れ身体を重ねた。 『ああ…』 『……』 感じる勝也の顔に一也は少しずつ興奮してきた。 それを見て隆司は一也に近づき押し倒すと唇を重ねた。 一也は隆司を押し離し『何をするんだ』と怒った口調で言った。 『2人のセックスを見て興奮したんじゃないのか』 隆司はズボンの上から一也の大事な部分に触れながら頬を赤らめる一也の顔を見つめた。
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