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そしてマコトは勝也のズボンとパンツを脱がせ指を入れた。
勝也は感じ喘ぎ声を出した。
『ん…ああ…』
『気持ちいいですか、勝也さん』
『もう…やめ…ああ…』
お尻の穴から指を抜かれ声を出した勝也は火照った顔でマコトを見つめた。
無言のまま自分のズボンとパンツを脱ぐとマコトは勝也を四つん這いにし大事な部分をお尻に突っ込み身体を重ねた。
『ああ…』
『勝也さん…いいよ…俺…』
『マコト、やめて…ああ…』
マコトの愛撫に乱れ気を失うと勝也はうつ伏せのまま身体を倒した。
『勝也さん?』
勝也の両手首を縛っているベルトをはずすとマコトは勝也の身体を仰向けに向けた。
『……』
『気を失ってるのか』
立ち上がりパンツとズボンをはくとマコトはベルトに手を近づけ掴んだその時、ドアをノックする音がした。
ビクッとしたマコトはベルトを掴んだまま静かにドアを見つめた。
『……』
『保ですけど、社長…いないんですか…』
中から返事がなく保は諦めてその場を離れていった。
ホッとしたマコトは眠っている勝也にパンツとズボンをはかせた。
『最高でしたよ、社長』
勝也の頬にチュッとキスをするとマコトはドアに近づき鍵をあけドアを開くと出ていった。
その様子を隠れて保が見ていた。
『どうしてマコトが』
保は社長室の前に行きドアを開くと中に入り仰向けで倒れている勝也に目を向けた。
『社長!』
保は勝也に近づき上半身を支えながら起こし呼び掛けた。
『大丈夫ですか?…社長…』
『うう…ん…』
目を覚ました勝也は目の前の保をマコトと勘違いし激しく抵抗し離れた。
『社長、保です』
『保…どうして君がここに』
『社長を呼びに来たんです』
『俺を?…』
下半身に目を向けた勝也はズボンをはいている姿に驚いたがすぐにマコトがはかせたのだと思い立ち上がった。
保も立ち上がり勝也に背を向けると『床で寝るなんてそうとう疲れてるんですね、今日は早めに帰った方がいいですよ』と言って笑みを浮かべながら社長室を出ていった。
保の言葉に勝也はなぜか不安な気持ちになった。
ー夜12時、閉店ー
控え室で1人、マコトが衣服に着替えていると保が控え室に入ってきた。
『お疲れさまです』
『お疲れさま』
『マコトさんに大事な話があるんです、付き合ってもらえませんか?』
『いいけど』
マコトは衣服に着替えた保と共に店を出ていった。
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