禁断の恋

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その様子をドアの隙間から見ていた江梨は驚き店を出ていった。 豊は勝也をソファーに押し倒し唇を重ねながらズボンとパンツを脱がせ手で大事な部分に触れた。 『んん…』 『いい具合になってきたね』 豊はズボンとパンツを脱ぎ火照った顔で見つめる勝也のお尻の穴に大事な部分を入れ身体を重ねた。 その頃、夜道を歩きながら江梨はショックを感じながら家に帰った。 ーホストクラブ社長室ー ソファーで豊は激しく勝也を抱き勝也は乱れた。 『豊さん、もう…ダメ…』 『俺も、もうダメだ』 『豊さん…ああ…』 勝也と豊は満たされぐったりとなった。 豊は勝也から離れパンツとズボンをはくと眠っている勝也の下半身にズボンをかけた。 そして豊は紙に仕事が終わったら店に行くからと書きその紙をテーブルの上に置いた。 『おやすみ、勝也』 勝也の唇にキスをすると豊は社長室を出ていきドアに近づくと店を出ていった。 そして豊は家に向かって歩き始めた。 ー江梨と豊の家ー 江梨は暗い寝室でベットに座って呆然としていた。 それから暫くして玄関から音がし江梨は寝室を出て玄関に行った。 『おかえり』 『江梨!起きて待ってたのか』 豊はリビングに行き明かりをつけるとソファーに座った。 江梨は豊に近づき向かい合ってソファーに座ると豊を見つめた。 『……』 『あれ?着替えたのか』 『最近、豊さんの様子がおかしいから後をつけたの…』 『後をつけた?…』 『豊さんが勝也にキスをしているところを見て驚いたわ…勝也と…』 涙が込み上げてきた江梨はソファーから立ち上がった。 『江梨!』 豊はソファーから立ち上がり江梨の手首を掴んだ。 『触らないで』 豊の手を振り払うと江梨は寝室に行った。 『……』 豊はソファーに座り頭を抱えた。 ー保の家ー 『話って何だ』 マコトはソファーに座った。 『社長のことなんですけど』 『社長がどうかしたのか』 マコトは向かい合ってソファーに座る保に目を向けた。 『社長を乱暴したでしょう』 『……』 『社長はよかったですか』 保はマコトの隣に座りマコトの手首に触れた。 マコトは驚いた顔で保の顔を見つめた。 『……』 『何で俺が知ってるのか教えてあげましょうか…社長の手首の痣と…』 保は社長室から出てきたマコトの画像を携帯でマコトに見せた。
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